• フラットな心で障がい者とともに

「カフェおからさん」は、同じ菊名西口商店街の子育て支援コミュニティ「おやこの広場 びーのびーの」さんと共に、茨城県筑西(ちくせい)市の農村コミュニティ(クイーンズ・オーストリッチつくば / 自然っぱクラブ 他)と組んで、2020年4月協働プロジェクトを開始しました。

このプロジェクトは、横浜側で地元の子どもたちや地域の人たちに健康的な食生活の見直しや土や体に良い菌との触れ合いを大切にして欲しいと考え、筑西市の農村コミュニティに相談したことから企画が始まったもの。

筑西市側は、都心部のニーズに合わせて、(作りすぎてしまった)余剰野菜を土付きのまま箱に入れ「カフェおからさん」に出荷します。到着した新鮮野菜は「カフェおからさん」の障がい者スタッフが仕分け、古新聞紙や広告紙を再利用した包装袋に入れます。野菜はさっそく「カフェおからさん」や「おやこの広場 びーのびーの」店頭で販売されます。これらの野菜の運搬には、近隣に住む茨城と横浜を仕事で行き来する若者が有志で運んでくれており、売上げはそれぞれの地域活動の資金の一部となります。

この協働プロジェクトの取り組みは、横浜側では障がいを持つ方の工賃や地域住民の健康のサポートを担う一方で、筑西側は余剰野菜を有効活用しその売り上げをダチョウ牧場の整備費用や生態系保全活動に充てています。このように双方の地域の困りごとを解決するマッチングを図り、「コミュニティパートナーシップ」とも呼べる新しいムーブメントを生み出しました。

この取り組みの様子は『Social Design Girls 17 (SDGs 17) 』によるYouTube動画でも紹介されました。https://youtu.be/QaLqAShb5IM

このたびの「コミュニティパートナーシップ」を仕掛けた、全国で地域振興に携わっているエピテック(APITEC)は、将来このモデルが全国に広がること、また横浜市~筑西市間のさらなる連携拡大を目指している、ということです。

(この原稿は、エピテックさんの記事をもとに再構成したものです)