• フラットな心で障がい者とともに

「ひらけ」は、横浜市鶴見区・港北区で暮らす障がい児の母親たちが中心となり、月1回集まってあれやこれやと話をしています。
身体障害・知的障害・発達障害・・・障害の種別は問いません。
子どもの今や将来に不安を感じているお母さん、一緒に情報交換しませんか?


満員御礼!

ひらけの勉強会を「おからさん」で行いますよ。
2017年11日(水)10:00~ 場所 おからさん

星槎教育研究所の三森先生をお迎えして

「子どもたちの自己肯定感をはぐくむ」、

「子どもたちの就労までの道のり」

といった観点でお話を伺う予定です。

どうぞお集まりくださいませ。


7/13(木)の「ひらけ」は、10:00~12:00@鶴見中央コミュニティハウスにて、8名で開催しました。

この8名の参加者のうち、初めて参加の方が1名!
それから、「つるみままっぷ」の代表の今井さんも参加してくださいました~。
実は、今井さんは「ひらけ」の立ち上げなど、初期段階のときに関わっていらっしゃたという、実は、「ひらけ」の最古参の方でした!!

初めて参加の方がいるときは、お約束の自己紹介から。
でも、その自己紹介の中で、それぞれのお子さんの前回からの成長の様子が・・・。

子どもの生活・環境が安定してくると、子どもって自分から外部へいろいろな興味を示し始めるんだなあとうれしく思いました!!

「習い事」に興味を持ち、学校の外に居場所や達成感を味わえる場所を作れるようになってきたり。
新しい学校環境に慣れ、今まででは考えられなかったスポーツ関係の部活に入って体を動かす機会が増えたり。

でも、やっぱり学校時代は先生と保護者との関係作りも大きな悩み。
「忘れ物をしたらでこピンをされる」とか、「机ごと廊下に出される」とか、という話もでました。

一部のそういう先生については、学校管理職やしかるべき方に話をする必要があるとは思いますが、
大部分の先生は「子どもの成長を共に見守っていく仲間」。

自分たちが親になる前には知らなかった・わからなかったように、先生方にとっても、通り一遍の研修などでは分からないこともたくさんあるはず。

先生方が「分からないこと・困ったことがあったら、いつでも(何でも)すぐに聞いて。」と言っていても、子どもたちにとって、実は「『何を』『どのように』聞いたら分からないことがある」とか。

先生方がどういう考えでそういう対応をしたのか?
そこに至るまでいろいろと考えてくださったことにはやっぱり感謝はしないといけないし、そこから対話(信頼関係)が始まるのかもしれません。

世の中と同じで、教育現場である学校の中にも「効率化」「数値化」が要求されています。
そして、学校にそういった「いわゆる成果」を求めるのは「目の前の成果・結果」にとらわれている保護者でもある。

そういう環境で先生方も一生懸命対応しようとしている中、
「早いことがよいことばかりではないよ」
「ムダを減らすことばかり考えるのではなく、心の余裕が大事だよ」というメッセージを送る保護者もいるということが学校側へ伝われば、少しずつ学校の雰囲気が変わったり、先生方にも余裕が生まれ、「ゆっくりと成長をする時間が必要な子どもたち」にとっても居やすい場になるのではないでしょうか。

それから、ままっぷの今井さんのお話しで興味深かったのは、実は昔バイク乗りをされていたそうで、その影響からか「自分が今いなくなっても大丈夫なように外部・地域などとつながりを作ってきた。」んだそうです。

お子さんへの接し方や先生方への対応、その他ままっぷなどの地域とのつながり、そして、趣味などのつながりによる居場所作り・・・
いろいろなことを考えられて(?)、自然に(??)幅広く動かれている姿がとても勉強になりました。

次回の「ひらけ」は夏休み明けの9月です。
みなさん、よい夏休みを。

6/8(木)の「ひらけ」は、鶴見中央コミュニティハウスにて10名の参加者で開催しました~。

先月の勉強会で講師をしていただいた「霜山恵子さん」やつるみ元気塾ほっとりんくの「三ツ橋健さん」も参加してくださいました!!新学期が始まり、だんだんと新しい環境でのリズムにもなれてきた頃なので、「先生との面談の様子」や「支援級の様子」などについて話がでました。

先生方との面談は、保護者と担任の先生だけという場合もありますが、「スクールカウンセラー」さんのような専門職が同席されると先生の様子がまた違ってくることも・・・。

(また、話の内容にもよりますが、学校側と保護者が話をする場合、母親一人よりは父親がいる方が、話が伝わりやすい(?)・話しを歪曲されずに学校側が聞いてくれる(??)というような話は良く聞きますね。)

それから、支援級。

やはり走り回ったりするお子さんがいると、先生がその子を探しに行ったりと、そちらに先生方の手が割かれてしまう事があります。

特に、支援級の子が交流級に交流に出ていてそちらに先生がついていってしまい、支援級内の先生の手が薄くなっているときに、「脱走!!」が起こると、支援級の他の子供たちは「子供だけで置き去りになる(おとなしい子が一人ぼっちで座っている!?)」なんてことも実際問題あるようです。

(支援級の子供を交流に出すときに子供だけ行かせるよりは見守りがあった方がよいし・・・、交流を一生懸命やるところほど、支援級内の先生たちが手薄になってしまう・・・・。

これでは、先生方としては、自分たちで自分たちの首を絞めてしまう構図になってしまい、なかなか「交流に出そう」とはなりませんよね~。)

「そういうときこそ、支援員を活用すればよいのよね~」と霜山さん。

交流級で見守る役目、または、脱走しやすい子の横で見守り、必要に応じてその子のクールダウンに付き合ってあげるなんてことを支援員さんにお願いできたら、先生方も本来業務に集中できるのではないでしょうか?

やはり学校(校長先生?)によっては、外部から人を入れるのを嫌がるところもあるようです。

でも、「こどもだけで放置」される状況は何かあったら心配。

また、それを防ぐために「生徒を交流に出さず、支援級に囲い込んじゃう」というのは本末転倒!

「特別支援教育支援員」と名前も変わったので、従来の支援員とは違い「特別な支援が必要な子がいれば、手帳の有無関係なく」支援員をつけてもらえるんです。

まだまだ、そういう考え方は浸透していない部分もあるようなので、「方面別の学校教育事務所」に実情を知ってもらうというのも必要なことのようです。

先月話しの出た「障害の理解のために」。

確かに、今年度学校内で先生方に配布されているようです。

(メンバーさんの一人が支援級の先生にお話ししてコピーを頂いてきてくださいました。)

内容的には、特別支援教育についての基本的な考えなどが書かれていましたが、発達障害や自閉症について先生方にもう少し深く理解していただくところまでは書かれていなかったところを見ると、「まずは一歩を踏み出した」というような感じでしょうか。

それから、6/7(水)にかなっくホールで行われた岩谷学園主催の講演会(ハーバード大学マクリーン病院・よこはま発達クリニックの宇野先生による「自閉症スペクトラムの方々の豊かな社会参加のために」という内容)に参加したメンバーからその内容の一部の紹介などもありました。

「100問の問題を1枚の紙にずらっと羅列」した場合には、(目から入ってくるその問題量に圧倒されて)全部解くことができないけれど、「10問ずつ書かれた紙を1枚ずつ渡す方式」でやった場合には100問全部解ける子供がいる。

(こどもの特性や状況によってやり方を変えれば、これまで「できない」という評価をされていた子であっても実際はできる場合もある。)

こういう工夫・アイデアを知っていること・考えられることが、親も先生も大事なんでですよね~、きっと。

また、それ以外にもメンバーさんが差し入れてくださった、「レバーのオイル煮!!」

臭みも無く、とってもおいしかったので、みんなで作り方を伺いました!!

1)レバーを1口大に切ってからビニール袋で2.5%の食塩と混ぜ、一晩おく。

2)レバーを取り出し、2〜3回よく水で洗い、血の塊が出なくなったら、ざるで軽く水を切る。

3)ヒタヒタの油(べにばな油かひまわり油のようなクセの(香りの)強くない油の方が良いみたい)の上に濡らしたキッチンペーパーでフタをして、一番弱火で30分、返しながら煮る。

こんな感じです!

そのまま食べても、パンにあわせても、お酒のつまみにもよいですよ~。

興味のある方はぜひ~。

こんな感じで、今回もゆる~く、でも盛りだくさん。

いろんな話をしました(笑)。

次回の「ひらけ」は、7/13(木)10:00~@鶴見中央コミュニティハウスにて。

夏休み前最後の「ひらけ」、初めての方も大歓迎です!!

 



 

5/11 特別支援教育支援制度・支援員について勉強会のご報告

さて、遅くなりましたが、先週木曜日は霜山恵子さんをお迎えしての勉強会。

9名の参加者での開催でしたが、時間いっぱいまで話は尽きませんでした。

霜山さんは、神奈川ネットワーク運動・青葉、相談支援事業や放課後等デイサービスにも関わっておられる方で、青葉区で支援員配置を希望するご家庭と学校との間でスケジュール調整したり、支援員を探したりといったコーディネートもしていらっしゃる方です。

今回、事前に質問事項などもお渡ししていたのですが、お忙しい中なのに、ご自身のご経験だけでなく、わざわざ横浜市教育委員会の指導部特別支援教育課の方々にお会いして、情報収集もしてくださったとのことで、とても恐縮してしまう一幕も(汗)。

さて、その内容ですが・・・

そもそも、「特別支援教育支援員」って?

以前は、障害を持つ児童・生徒のために学校に入っている方は、「学習支援員」と「生活支援員」というものだったのですが、障害を持つ子に対する支援って、「学習」と「生活」とで明確に分けられないでしょうということで、それらを一本化したものだそうです。

一方、「学習支援ボランティア」というのは、民間の学習の場で支援をされている方たちで社協やNPO法人のサイトで募集しており、それぞれのボランティアの方がご自身の特技を活かして学習活動に関わるもののようです。

この「特別支援教育支援員」。

時代によって変わってきているところもあるのかもしれませんが、もともとは「集団行動が苦手な子供に対して、親がついていかないと子供が校外学習などに参加できない(参加を断られる)」という話があったりした中で、「でも義務教育でそういうことはおかしいんじゃないの? 子供の教育の機会は??」ということから制度化されているものなのですが、制度化されてからも、「親の方で希望をしてもなかなか配置してもらえない(泣)」などなど、いろんな話を聞きます。

○支援員さんを配置してもらうためには、

1)まず、支援員配置には、特別な教育的支援が必要な児童・生徒が対象で「手帳の有無は関係ない!」というのが大事なポイントです!!

2)また、この特別な教育的支援が必要な児童・生徒には、「個別の教育支援計画」というものを作成する必要もあります。

http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/shogaijiky/kihon-shishin/07renkeizu.pdf

でも、この「個別の教育支援計画」。

特別支援学校では当たり前になっていますが、普通級や通級教室などでは、「知らない」・「作成してもらえていない」などということも多々あるらしく・・・(泣)。

でも、「作成しなければならない」ということは、今の初任者研修のテキストには明記されていましたよ~。

3)そして、この「個別の教育支援計画」に基づいて、支援員さんを配置してもらうことになるのですが、その手続きとしては、

  1. 学校管理職、特別支援教育コーディネーター、児童支援専任、担任等からなる校内委員会で配置の要・不要を判断する(この校内委員会での判断というのも基準が不透明な感じもするので、保護者が参加できるともっと良いようにも思いますが・・・)
  2. 校長が支援員配置を希望する(具体的な作業は、特別支援教育コーディネーター、児童支援専任が対応しますが)
  3. 教育委員会のHPの支援員募集のページ(http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/shogaijiky/seikatsushien/)に掲載される

という段階を経るそうです。

一方で、教育委員会の方でも、初任者研修で特別支援教育に関する研修をしたり、「障害の理解のために」という冊子を作成して各校に配布し、校内研修をやるようにしたりしているとのこと。

「以前は支援員配置の申請のタイミングが4月だったため、配置が年度初めには間に合わなかったけど、2月申請に変わって不具合が解消された」とか、「新入生への対応として療育や園などから事前に聞き取りをするということも確立された」とか、年々システムとしては整備されていっているようなので、親もうまく情報を入手し、先生方が忘れたり・抜けたりしないようリマインドをするということも大事なことですね。

そうは言っても、制度が整ったからといって、現場がすぐにそれに対応できているかどうかといえば、そこはやはり『校長先生による!!』というところも大きいようで・・・。

そういうときには、「教育委員会又はそこの出先機関である方面別の学校教育事務所(http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/bunken/)に話を上げてみる」とか、「(親と学校で対立の構図とならないためにも)相談支援事業所さんに間に入ってもらう」というのも一つの手のようです。

「相談支援事業所」として大きなところは、各区に設置された「基幹相談支援センター」(各区の地域活動ホームに併設されている)。

そこを足がかりとして、他の事業所に繋げてもらうということもありです。

また、今、マスコミとかでも結構取り上げられていますが、先生方はいろいろなことに時間を割かねばならず、かなり忙しいというのも正直あるので、支援員さんを見つけることや支援員さんを配置するに当たってのスケジューリングや調整作業などをこういった相談支援事業所さんの手も借りるというのも重要なのかもしれません。

教育委員会のHP、いろいろとたくさん記事がありすぎてわかりにくいところもありますが、結構、いろいろと参考になるページもありますね。

http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/shogaijiky/gakushushien/

http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/shogaijiky/25autismeducation/

http://www.edu.city.yokohama.jp/tr/ky/tokuso/index.htm

http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/vision/kyoshinn.html

最後に・・・

「制度を整えていくためには「知ってもらうこと」、「声を上げていくこと」が大事。

でも、その制度を形だけでなく有効に機能させるためには、先生方とうまく関わり合っていくことが必要。

そのためにはやはり、保護者も情報を入手したりして勉強していくことや親同士つながること(こういった「ひらけ」のような活動)が大事だと思う。」といって頂きました。

大きな流れのために小さな流れの積み重ねが大事ですが、一人ひとりが孤独に動くのはなかなか心細く・心が折れそうになるのも正直なところ。

そんなときにこそ、どうぞホッと一息つきに来てくださいね。

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5月の「ひらけ」は、5/11(木)の10:00~12:00。
場所を鶴見中央コミュニティハウス(シークレイン2F)に移動しての開催です。

今回は、青葉区で支援員配置のコーディネーターをしておられる、霜山恵子さんをお迎えして、「特別支援教育支援員(学習支援員)」についての勉強会を行います。

参加費300円、定員15名で、先着順での申し込み受付となります。

支援員さんって? どういう人が頼めるの??という制度の基本的なことを知りたい方から支援員さんの配置をお願いしたけど、学校側にうまく対応してもらえなくて困っているという方まで、お待ちしています。

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